ASP.NET で ViewState を利用する方法を説明します。

ASP.NETにおいて、ViewStateとはページの再表示時にページの状態情報を保持するための一つの仕組みです。

ViewStateを使用するには、次の手順を行います。

  1. EnableViewStateプロパティをページまたはコントロールのコードでTrueに設定します。デフォルトで、EnableViewStateプロパティはTrueに設定されています。
<asp:TextBox ID="txtName" runat="server" EnableViewState="true"></asp:TextBox>
  1. コードでコントロールのViewStateプロパティの設定や取得をする。
// 设置ViewState属性
ViewState["name"] = "John";
// 访问ViewState属性
string name = ViewState["name"] as string;
  1. ページのライフサイクルイベントに ViewState を使用する

ページのライフサイクルイベント(Page_Load、Button_Clickなど)で、ViewStateを使ってページの状態情報を保存したり、取得したりできます。

protected void Page_Load(object sender, EventArgs e)
{
if (!IsPostBack)
{
// 第一次加载页面时设置ViewState属性
ViewState["name"] = "John";
}
// 访问ViewState属性
string name = ViewState["name"] as string;
}

各ページ単位でViewStateが保持され、各ページには独自のViewStateがあることに注意する必要があります。 ページのポストバック時に、ViewStateは自動的に保存された状態情報をリストアします。ただし、大量またはサイズの大きいViewStateはページのサイズと転送されるデータ量を増やし、ページのパフォーマンスと読み込み時間に影響を及ぼす可能性があるため、注意して使用する必要があります。

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