android studioでオフライン環境を構築する方法
Android Studio のオフライン環境をセットアップするには、以下の手順に沿って行います。
- Android Studio をダウンロードする:公式ウェブサイト (https://developer.android.com/studio) から Android Studio のオフラインインストールパッケージをダウンロードしてください。
- Android Studioをインストール: ダウンロードしたインストーラーパッケージを実行し、指示に従ってインストールします。
- Android SDKのインストール:インストール完了後、Android Studioを起動します。[Android Studioへようこそ]ウィンドウで[設定]ボタンをクリックし、[SDK Manager]を選択します。
- 必要なSDKをダウンロードする: 「SDKプラットフォーム」タブで必要なAndroidバージョンを選択し、「適用」ボタンをクリックしてダウンロードします。
- 必要なSDKのインストール: 「SDKプラットフォーム」タブでダウンロードしたAndroidバージョンを選択し、「パッケージの詳細を表示」チェックボックスをクリックします。その後、「SDKプラットフォーム」と「SDKツール」でインストールするコンポーネントを選択し、「適用」ボタンをクリックしてインストールを行います。
- Gradleの設定:SDKインストール後「Configure」ボタンを押して「Preferences」を選択
- [設定]ウィンドウで[Build、Execution、Deployment]-[Gradle]を選びます。その後、[Global Gradle settings]セクションから[Offline work]のチェックボックスを選択します。
- アンドロイドスタジオのオフラインモードを設定:Preferencesウィンドウで「Appearance & Behavior」>「System Settings」>「Updates」の順に選択します。次に、「Do not automatically check for updates」オプションを選択します。
- Mavenリポジトリをオフラインモードにする:Preferencesウィンドウで「ビルド、実行、デプロイメント」>「ビルドツール」>「Maven」を選択します。次に、「リポジトリ」セクションで、「ローカル」オプションを選択し、ローカルMavenリポジトリのパスを指定します。
- Gradleプロキシの設定: プロキシサーバー経由で依存関係をダウンロードする必要がある場合は、[環境設定] ウィンドウで [外観と動作] > [システム設定] > [HTTPプロキシ] を選択します。その後、プロキシ設定に応じてプロキシサーバーを設定します。
上記手順が完了すれば、Android Studioのオフライン環境の設定は完了です。これにより、ネットワーク接続のない環境でもAndroid Studioによる開発が可能になります。