Android SDKをインストール後、SDK Manager.exeをダブルクリックするとクラッシュしてしまいます。どうすれば解決できますか。
Android SDKインストール後、SDK Manager.exeのダブルクリックで落ちてしまう場合は、以下の原因が考えられます
- Java バージョンが互換性がありません。インストールされている Java バージョンが、Android SDK で要求される Java バージョンと互換性があるか確認してください。通常、Android SDK では Java 8 以降が必要です。
- SDK Manager設定エラー:SDK Managerの設定ファイルを削除して再起動してみてください。設定ファイルは通常、SDKディレクトリ内の\.androidフォルダにあります。このフォルダをバックアップしてからシステムから削除できます。SDK Manager.exeを再起動すると、新しい設定ファイルが作成されます。
- 環境変数の設定に誤りがあります。環境変数が正しく設定されているかどうかを確認してください。ANDROID_HOME と JAVA_HOME 環境変数が正しく設定されていること、またシステムパスに追加されていることを確認してください。次の手順に従って、環境変数の確認と設定を行うことができます。
- 「このPC」(または「マイコンピュータ」)を右クリックして、「プロパティ」をクリックしてください。
- 左側のウィンドウで「システムの詳細設定」をクリックします。
- ポップアップウィンドウの「詳細設定」タブで、「環境変数」ボタンをクリックします。
- 「ユーザー変数」もしくは「システム変数」欄で、「JAVA_HOME」および「ANDROID_HOME」という変数を調べ、正しいJavaとAndroid SDKのインストールパスを指していることを確認し、編集します。
- インストール時のエラー:Android SDKを再インストールし、インストール時にエラーがないことを確認してください。Android SDKの最新バージョンを使用し、ダウンロードとインストール中にネットワークの接続が安定していることを確認してみてください。
- Android SDK との互換性の問題が発生する可能性があります。システムの構成が低い場合、SDK Manager は正しく動作しない場合があります。この場合、システムの構成が高いシステム上で Android SDK を実行してみてください。
上記の方法でも対処できない場合は、コマンドラインツールを使ったり、Genymotionなどのサードパーティツールを利用するなど、別の方法でAndroid SDKのインストールや管理をお試しください。