Android、6種類のレイアウトの1つ、GridLayout(グリッドレイアウト)
GridLayoutはAndroidのレイアウトの1つで、コントロールをグリッド形式で配置します。
GridLayoutは二次元グリッドを使ってコントロールを配置し、それぞれのコントロールが1つ以上のグリッドセルを占めます。コントロールは必要に応じて複数の行や列にまたがって配置できます。グリッド内でコントロールの位置を設定することで、柔軟なレイアウトを実現します。
GridLayout の主な特徴:
- グリッドの行数と列数を制御することで、必要に応じてグリッドのセルサイズを調整できます。
- コントロールは必要に応じて行または列にまたがるように配置でき、柔軟なレイアウトを実現します。
- コントロールの配置方法を設定することで、さまざまなレイアウト効果を実現できます。
- コントロール同士の間隔は、コントロールの間隔を設定することで調整できます
GridLayoutにより複雑なレイアウトが容易に実現できる。網目状にコントロールを配置する必要がある場合、表やチャートに適している。
以下は単純な GridLayout のサンプルコードです。
<GridLayout
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
android:columnCount="3"
android:rowCount="3">
<Button
android:text="Button 1"
android:layout_columnSpan="2"
android:layout_rowSpan="2"/>
<Button
android:text="Button 2"/>
<Button
android:text="Button 3"/>
<Button
android:text="Button 4"/>
</GridLayout>
グリッドレイアウトは3行3列のグリッドを持ち、1番目のボタンが2行2列のグリッドセルを占有し、他のボタンは各1グリッドセルを占有します。ボタンのlayout_columnSpanとlayout_rowSpanプロパティを設定することで、ボタンのグリッド内の行スパンと列スパンを制御できます。
GridLayoutのプロパティ設定と子要素のレイアウト属性によってさまざまなグリッドレイアウトの効果を実現できます。