Access における IsNull 関数の使用法
Access の ISNULL 関数を使用すると、フィールドまたは式が NULL かどうかを検査し、ブール値を返せます。構文は以下のとおりです。
ISNULL(式)
式には、検査対象のフィールドもしくは式を指定します。式が空の場合は、ISNULL関数はTrueを返します。そうでない場合は、Falseを返します。
例えば、[FirstName] というフィールドがあると想定した場合、次のようにしてそのフィールドが空かどうかを確認できます。
[FirstName] を選択、ISNULL([FirstName]) を IsFirstNameNull として
[TableName] から
このクエリでは、[FirstName]フィールドの値を表示し、そのフィールドがNULLかどうかを示すIsFirstNameNullという列を作成します。[FirstName]フィールドがNULLの場合、IsFirstNameNull列の値はTrueになります。[FirstName]フィールドがNULLでない場合、IsFirstNameNull列の値はFalseになります。