Access でグループ化を使用する方法
Access では、GROUP BY 句はクエリ結果をグループ化するのに使用されます。これは通常、各グループで計算を実行するための集計関数(SUM、COUNT、AVG など)と組み合わせて使用されます。
GROUP BY 句の基本構文は Access では次のとおりです。
SELECT 列1, 列2, ..., 聚合函数(列)
FROM 表名
GROUP BY 列1, 列2, ...
GROUP BY句では、グルーピングする列を指定します。クエリ結果は、それらの列の値でグループ化され、各グループで集計関数が計算されます。
GROUP BY句を使用して件数を数える例を次に示します。
顧客別にグループ化して各顧客の注文総額を計算するには、”OrderID”、”CustomerID”、”TotalAmount” などの列のある “Orders” という表があるとしましょう。
SELECT CustomerID, SUM(TotalAmount) AS Total
FROM Orders
GROUP BY CustomerID
この操作によって、各行が顧客を表し、「CustomerID」列に顧客IDが表示され、「Total」列に顧客の注文総額が表示される結果セットが返されます。
SELECT句か集計関数の引数に含まれていないGROUP BY句の列は無視されます。