nohupコマンドでLinuxでログをアウトプットする方法

Linux で nohup コマンドを使用するとき、ログを標準出力と標準エラー出力のリダイレクトで出力することができます。

以下に nohup コマンドを使ってログを出力するコマンド例を示します。

nohup command > output.log 2>&1 &

上のコマンドでは、command コマンドの標準出力と標準エラー出力が出力先ファイル output.log にリダイレクトされます。2>&1 は標準エラー出力を標準出力に出力するようにリダイレクトしますので、どちらも出力先ファイル output.log に書き込まれます。

&記号でコマンドをバックグラウンドで実行

コマンドを実行する際には、output.logの部分をログを出力したいファイル名に置き換えてください。

nohupコマンドを使用するとコマンドはバックグラウンドで継続して実行され、ターミナルの終了には影響を受けなくなります。ログはリアルタイムでファイルに書き込まれます。