Oracle ユーザー作成と権限付与の基本【SQL解説】
Oracleデータベースに新しいユーザーを作成し、適切な権限を与えるには、以下の手順に従うことができます。
- Oracleデータベースには、システム管理者アカウント(例:sysまたはsystem)を使用してログインしてください。
 - 以下の文を使用して新しいユーザー(例:new_user)を作成し、パスワードを設定してください:
 
CREATE USER new_user IDENTIFIED BY password;
- データベースへのアクセス権限を新規ユーザーに付与します。
 
GRANT CREATE SESSION TO new_user;
- 具体のニーズに応じて、新規ユーザーに追加の権限を付与する場合があります。例えば、以下のような権限を付与することがあります:
 
- 特定のテーブルに新規ユーザーにSELECT権限を付与する:
 
GRANT SELECT ON table_name TO new_user;
- 特定のテーブルに新規ユーザーにINSERT権限を付与する。
 
GRANT INSERT ON table_name TO new_user;
- 特定のテーブルで新規ユーザーにUPDATE権限を付与します。
 
GRANT UPDATE ON table_name TO new_user;
- 特定のテーブルで新規ユーザーにDELETE権限を付与する。
 
GRANT DELETE ON table_name TO new_user;
- 最後、新規ユーザーに役割(必要な場合)を割り当てるために以下のステートメントを使用してください。
 
GRANT role_name TO new_user;
上記の手順に従うことで、Oracleデータベースで新しいユーザーを作成し、適切な権限を付与することができます。