PLSQLで結果セットの表示方法を設定する方法

SQL*Plus では、表示結果を定義するには SET コマンドを使用します。その際によく使うオプションを以下に示します。

  1. 行サイズの指定:SET PAGESIZE [数] コマンドを使用して、1ページあたりの行数を指定します。たとえば、SET PAGESIZE 20 は、1ページあたりの行数を20に指定します。
  2. 行の大きさを設定する:コマンドSET LINESIZE [数値]を使用して、1行の文字数を設定できます。例えば、SET LINESIZE 80は1行の文字数を80に設定します。
  3. 見出しの設定: SET HEADING [ON | OFF] コマンドを使用して、列見出しを表示するかどうかを設定できます。例えば、SET HEADING OFF は列見出しの表示をオフにします。
  4. フッターの設定: コマンド [SET FEEDBACK [ON | OFF]] を使用して、フッター情報を表示するかどうかを設定できます。たとえば、SET FEEDBACK OFF はフッター情報の表示をオフにします。
  5. 水平方向の整列を設定する。コマンド SET COLSEP [セパレータ] を使用して、カラム間の区切り記号を設定できます。例えば、「SET COLSEP |」は、カラム間の区切り記号を「|」に設定します。
  6. 垂直方向に配置を設定する:コマンド「SET WRAP [ON | OFF]」を使用すると、折り返し表示を自動的に行うか否かを設定できます。例えば、「SET WRAP ON」は折り返しを有効にします。
  7. 数値の表示形式の決定:SET NUMFORMAT [フォーマット] コマンドを使用して数値の表示形式を設定します。例えば、SET NUMFORMAT $999,999.99 は数値を通貨形式で表示します。

これらは一般的なオプションの一部にすぎませんが、必要に応じてカスタマイズできます。これらのオプションを使用すると、SQLクエリの結果の表示方法をよりよく制御およびカスタマイズできます。

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