SQL DELETE文の使い方
SQL のDELETE文は、データベースのテーブルから1つまたは複数のレコードを削除するために使用されます。構文は以下の通りです。
DELETE FROM 表名
WHERE 条件;
- 削除対象のレコードが入っているテーブル名を記述します。
- どこ: オプションの条件で、削除するレコードを指定できます。条件を指定しない場合、テーブル内のすべてのレコードが削除されます。
例えば、「students」という名前のテーブルがあり、主键列として「id」という名前の列があり、「id」が1のレコードを削除したい場合は、以下の DELETE ステートメントを使用できます。
DELETE FROM students
WHERE id = 1;
すべてのレコードをテーブルから削除する場合は、次の DELETE ステートメントを使用します。
DELETE FROM students;
注意したい点として、DELETE文はデータベース内からデータを削除するという危険な処理である。DELETE文を実行する前に重要なデータはバックアップしておくこと、WHERE句を十分に確認して、削除が必要なレコードのみが削除されるよう注意すべきである。