Tomcat に仮想パスを設定の方法
Tomcatの仮想パスを設定するには、Tomcatのコンフィグレーションファイル「server.xml」を編集する必要があります。
- Tomcatのインストールディレクトリにあるconfフォルダを開き、server.xmlファイルを探します。
- このファイル内で次のコードブロックを見つけます。
<Host name="localhost" appBase="webapps"
unpackWARs="true" autoDeploy="true">
- このコードブロック内でContextタグを見ることができます。以下にサンプルコードを示します。
<Context docBase="myapp" path="/myapp"/>
- Context要素では仮想パスを設定できます。たとえば、パス /myapp を myapp という名前の Webアプリケーションにマップしたい場合、path属性を/myapp、 docBase属性をmyapp のディレクトリパスに設定します。コード例は次のとおりです。
<Context docBase="C:/myapp" path="/myapp"/>
- server.xmlファイルを保存して、Tomcatを再起動します。
現在は、http://localhost:8080/myapp にアクセスすることでWebアプリケーションを利用できます。