ウインドウフォームのリッチテキストボックスの使用方法
WinFormsのRichTextBoxコントロールとは、リッチテキストの表示と編集を行うためのコントロールです。RichTextBoxコントロールを使用する基本的な手順を以下に示します。
- フォームデザイナに「RichTextBox」コントロールを追加するか、コード内で「RichTextBox」オブジェクトをインスタンス化してフォームに追加します。
- リッチテキストボックスのフォント、フォントサイズ、色などのプロパティを設定できます。これらのプロパティは、コントロールのプロパティウィンドウまたはコードで設定できます。
- RichTextBoxのTextプロパティを利用して、テキストコンテンツを設定できます。文字列を直接設定するだけでなく、`AppendText`メソッドを利用してテキストを追加することもできます。
richTextBox1.Text = "Hello, WinForms!";
richTextBox1.AppendText("This is a new line.");
- RichTextBoxのSelectionプロパティを使用することで、選択したテキストのスタイルを設定できます。フォント、色、太字などの設定が可能です。
richTextBox1.SelectionFont = new Font("Arial", 12, FontStyle.Bold);
richTextBox1.SelectionColor = Color.Red;
richTextBox1.SelectedText = "This is bold and red text.";
- RichTextBoxのFindメソッドを用いて、マッチしたテキストを検索してハイライトする
string searchText = "WinForms";
int index = richTextBox1.Find(searchText);
if (index != -1)
{
richTextBox1.SelectionStart = index;
richTextBox1.SelectionLength = searchText.Length;
richTextBox1.SelectionBackColor = Color.Yellow;
}
- RichTextBoxイベントを使用して、TextChangeイベント、KeyPressイベントなどのユーザ操作に応答します。
リッチテキストボックスコントロールを使用する基本手順を以下に示します。これらを基盤として、ニーズに応じてコントロールの他の機能やメソッドをさらに探索することができます。