MATLABで微分の方法
MATLABでは、diff関数を使って関数の導関数を計算することができます。
例えば、f(x) = x^2 とする関数があった場合、その導関数は次のように計算できます。
syms x
f(x) = x^2;
df = diff(f, x);
すると、f(x) の微分 df を求めることができる。
偏導関数を計算するには、diff 関数で変数を指定します。例えば、f(x, y) = x^2 + y^3 の場合、x での偏導関数は次のように計算します。
syms x y
f(x, y) = x^2 + y^3;
df_dx = diff(f, x);
これは x についての f(x, y) の偏導数 df_dx となります。
MATLABでシンボリック計算を行う際には、変数をシンボリック変数として宣言する必要があります。シンボリック変数を宣言するには、symsコマンドを使用してください。