oracleでクエリ結果を結合の方法
Oracleでは、検索結果を連結演算子(‘||’)で結合してまとめることができます。
例えば、「employees」というテーブルがあり、「first_name」と「last_name」という2つのカラムがあった場合、「first_name」と「last_name」をつなぎ合わせるには次の文を使用できます。
SELECT first_name || ' ' || last_name AS full_name
FROM employees;
「||」演算子を使用して「first_name」と空白文字と「last_name」を結合し、結合した結果の列に「AS」キーワードを使って「full_name」という別名が付けられています。結合した全名を含む結果が返されます。
テーブル1とテーブル2の結果を連結するには、サブクエリと結合演算子を組み合わせて使用することができます。例として、テーブル1とテーブル2のクエリ結果を連結するには、次のステートメントを使用できます。
SELECT (SELECT column1 FROM table1) || (SELECT column2 FROM table2) AS concatenated_result
FROM dual;
上記クエリでは、サブクエリが「table1」と「table2」から連結する列を選択し、結合演算子で2つのクエリの結果を結合しています。「FROM dual」は、複数のクエリの結果を1つの結果セットにまとめる仮想テーブルを作成するために使用されています。クエリの結果は、連結された結果を含む「concatenated_result」列を持つ結果セットを返します。