.NET の Setup Factory ツールの使い方
Setup Factoryツール(.NET)はWindowsインストーラーを作成するツールです。以下にSetup Factoryを使う基本的な手順を記します。
- Setup Factory のインストール: まず最初に、公式サイトから Setup Factory ツールをダウンロードしてインストールする必要があります。
- Setup Factory ツールを開き、「新しいプロジェクト」を選択して、新しいインストーラー プロジェクトを作成します。
- 基本情報の指定:プロジェクトの設定で、インストーラーの名称、バージョン番号、メーカー情報などの基本情報を入力できます。
- ファイルの追加:[ファイル]タブを選択し、[ファイルを追加]ボタンをクリックして、パッケージ化対象のファイルを追加します。パッケージ化対象のファイルまたはフォルダを選択したり、ファイルの出力先を設定できます。
- インストールのプロセスをセットアップして、「インストール」タブからショートカットの作成やコンポーネントの登録など、インストールプロセス中に実行するアクションを設定します。
- 設定画面:「ユーザーインターフェイス」タブを選択し、インストーラーの見た目のスタイルとレイアウトを選択。
- インストーラーアイコンの設定:「アイコン」タブを選択し、インストーラーのアイコンを選択してください。
- アップグレードとアンインストールの設定:「インストーラ」タブを選択し、アップグレードとアンインストールに関するオプションを設定します。
- インストーラーを作成: “ビルド”をクリックしてインストーラーを作成します。あなたは、独立した実行可能ファイル、またはインストーラーのインストールパッケージを作成することができます。
- インストールプログラムのテスト:生成されたインストーラーをテスト環境で実行し、インストールプロセスと機能が正常であることを確認します。
- インストーラーの配布: 作成したインストーラーをユーザー向けに配布します。
以上の.NETのSetup Factoryツールを使用してインストーラーを作成するための基本手順でした。具体的なニーズに応じて、インストールプロセスをカスタマイズしたり、インストーラーのインターフェーススタイルを設定したりなど、インストーラーをさらに高度に設定することもできます。