Jmeterを使ってソケットスクリプトを書く方法
JMeterのソケットスクリプトを作成するには、次の手順に従ってください。
- JMeterで「テストプラン」を選択し、右クリックで「追加」→「スレッド(ユーザ)」→「スレッドグループ」の順に選択して、スレッドグループを作成する。
- スレッドグループで右クリックして、[追加] -> [Config Element] -> [TCP Sampler Config]を選択して、ソケット接続コンポーネントを追加する。
- ソケット接続の設定: TCPサンプラーコンフィグ要素で、サーバーのIPアドレスとポート番号を設定します。
- スレッドグループで右クリックし「追加」→「サンプラー」→「TCPサンプラー」を選択してソケットリクエストを追加する。
- TCPサンプラーの設定方法:リクエストのデータやタイムアウト時間などを指定する。
- スレッドグループで右クリック「分析」→「リスナーの追加」→「結果ツリーのビュー」
- 結果処理の設定:View Results Tree の「Configure」ボタンから、結果の表示詳細を設定できます。
- メニューバーの「実行」ボタンをクリックすると、テストプランを実行できます。
JMeter 5.4.1 の手順ですので、バージョンによって異なる可能性があります。また、ソケットスクリプトを正しく記述するにはソケット通信の仕様とフォーマットを把握しておくとよいでしょう。