Linux に Anaconda をインストールする手順
Anacondaのインストール手順は以下の通りです。
- Anacondaのダウンロード:Anaconda公式ウェブサイト(https://www.anaconda.com/)へアクセスし、適切なAnacondaバージョンをダウンロードします。
- Anacondaをインストールするには、ダウンロードしたインストーラをダブルクリックして、インストールウィザードの指示に従います。標準インストールパスを選択するか、カスタムインストールパスを指定できます。
- 環境変数の設定方法:Linuxでは、ユーザーのホームディレクトリにある.bashrcファイル(例:~/.bashrc)を編集します。テキストエディタで.bashrcファイルを開き、以下の行を追加します。インストールパスを適宜変更します。
- export PATH=”/パス/to/anaconda/bin:$PATH”
- .bashrc ファイルを保存して終了したら、次のコマンドを実行して環境変数を有効にします。
- source ~/.bashrc
- 以下のコマンドを使用して、Anacondaのインストールが成功したかどうかを確認できます。
- conda –version
- Anacondaのバージョン番号が表示されればインストール完了です。
- 環境の作成と管理:conda コマンドを使用すると、環境の作成と管理が可能。たとえば、myenvという環境を新規作成する場合:
- conda create -n myenv
- 環境のアクティベート: 作成した環境を下記コマンドでアクティベートします。
- conda activate myenv
- 環境をアクティベートした後に、その環境のソフトウェアパッケージをインストールして管理できます。
- 必要なパッケージをインストールするには、condaコマンドを使用します。例:numpyをインストールする
- condaでnumpyをインストール
- 必要に応じて、その他のソフトウェアパッケージをインストールできる。
以上はLinuxシステムにおけるAnacondaの基本設定手順です。実際のニーズに応じて、さらなる設定や管理操作が可能です。