LinuxでJDKのバージョン変更が反映されない問題とその解決方法
Linux の JDK バージョンを変更するには、以下の手順を実行する必要があります。
- システム上に新しいJDKバージョンが確実にインストールされていることを確認し、インストールパスを記録します。
- ターミナルを開いて、以下のコマンドを入力して、システムが現在使用しているJDKのバージョンとパスを確認してください。
java -version
- root権限でシステムの標準JDKバージョンを変更するには「alternatives」コマンドを入力します:
sudo update-alternatives --config java
- コマンドプロンプトで現在のシステムにインストールされているJDKのバージョン一覧が表示されます。使用したいJDKの番号を入力して選択します。
- 以下のコマンドを入力して、システムのJDK構成を確認できます。
sudo update-alternatives --config javac
- 同様に使うJDKのバージョンを選択します。
- 以下のコマンドを入力して、変更が有効かを検証します。
java -version
以下の手順を実行してもJDKバージョンを変更できない場合は、以下の原因が考えられます。
- root権限でコマンドを実行しないと、sudoコマンドでroot権限を取得できます。
- JDK バージョンの変更コマンドを実行したときに、正しい JDK バージョンを選択していません。使用したい JDK バージョンを選択するには、正しい数字を入力してください。
- システム内にJDKバージョンを指定している別設定ファイルや環境変数が存在し、変更できない可能性があります。端末でコマンド「echo $JAVA_HOME」を実行して環境変数内のJDKパスを確認し、必要に応じて変更できます。
問題が解決しない場合は、詳細を追加して問題解決に役立てられるようお勧めします。