JDBCにおけるResultSetMetaDataの使い方とは
ResultSetMetaDataはインターフェースで、クエリ結果セット内の列のメタデータ情報を入手するためのメソッドを用意しています。ResultSetMetaDataは、結果セット内の列に関する情報(列名、データ型、列のサイズなど)を入手するために使用できます。
ResultSetMetaDataの代表的なメソッドとして以下があります。
- getColumnCount():結果セットの列数を取得します。
- 指定した列の名前を取得する:getColumnName(int column)
- 第column列のラベルを取得する。
- getColumnType(int column):指定の列のSQLデータ型を取得します。
- intカラムを指定して、SQL型の名前を取得する。
- 指定されたカラムの表示幅を取得します。
- 列のNULL許容性判定。NULLが許容であればtrueを返す。
- 指定した列が自動増分列かどうかを判定します。
ResultSetMetaDataを用いると、クエリで得られた結果セットにおける列のメタデータ情報を簡単に取得でき、必要に応じて処理や表示を行うことができる。