C#のPropertyGridコントロールを使用の方法

PropertyGridコントロールは、C#でオブジェクトのプロパティを表示、編集するためのコントロールです。

  1. フォームにPropertyGridコントロールを追加します。ドラッグアンドドロップ、またはコードで動的に作成できます。
  2. 属性を示すオブジェクトを作成して、オブジェクトのプロパティを設定します。
  3. PropertyGridコントロールのSelectedObjectプロパティにオブジェクトを代入します。

下記コード例をご参照ください。

public class Person
{
    public string Name { get; set; }
    public int Age { get; set; }
}

private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
{
    Person person = new Person();
    person.Name = "John";
    person.Age = 30;

    propertyGrid1.SelectedObject = person;
}

上記の例ではPersonクラスを作成し、NameプロパティとAgeプロパティの値を設定しました。次に、personオブジェクトをPropertyGridコントロールのSelectedObjectプロパティに割り当てることで、PropertyGridコントロールがpersonオブジェクトのプロパティを表示して編集できるようにしました。

PropertyGridコントロールでは、プロパティの読取り専用化、説明の表示、カテゴリのカスタマイズなど、その他様々な機能を提供しています。各機能は必要に応じて使い分けることが可能です。

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