SQL 切り上げ処理の基本と応用:CEILING, ROUND関数
SQLでは、CEIL()関数を使用して、切り上げ操作を実現することができます。CEIL()関数は、指定した式以上の最小の整数値を返すために使用されます。
CEIL() 関数を使用して切り上げる方法を示す例を以下に示します。
SELECT CEIL(12.345) AS Result;
この例では、CEIL(12.345) は 13 を返します。なぜなら、13 は 12.345 よりも大きいか等しい最小の整数値だからです。
CEIL() 関数は、異なるデータベース管理システムで異なる構文や関数名を持つことがあります。一部のデータベースシステムでは、同様の機能を実現するために ROUND() 関数を使用することもできますが、通常、CEIL() は切り上げ操作を実行するために使用されます。