MySQLで実行履歴を確認の方法

MySQL で実行記録を表示する方法:

  1. MySQLコマンドラインツールを使う:コマンドラインで mysql -u ユーザ名 -p としてMySQLにログインし、 show full processlist; コマンドで現在実行中の全クエリステートメントの詳細を参照します。
  2. MySQL Workbenchを開き、MySQLデータベースに接続した後、左側のナビゲーションバーで「SQL開発」タブを選択すると、現在のすべてのクエリ、ステートメントとその実行状態を確認できます。
  3. Performance Schema(パフォーマンススキーマ)によるMySQLの性能分析:Performance Schemaを利用することで、より詳細にMySQLの実行履歴を参照できる。最初に、Performance Schemaを有効にする必要があり、MySQLの設定ファイルでperformance_schemaをONに設定してからMySQLを再起動する。Performance Schemaの有効化後は、SELECT * FROM performance_schema.events_statements_history;を実行して実行履歴を照会できる。
  4. MySQLのクエリログを活用する:MySQLでは、既定でlong_query_time(既定では10秒)を超えるクエリをスロークエリログに記録します。 slow_query_logとlong_query_timeのパラメータは、MySQLの設定ファイル内で変更することで有効化し、設定できます。スロークエリログには、クエリ実行時間、クエリ文、返された行数などの情報が記録されます。

MySQL の実行ログを確認する主な方法は上記の通りで、ニーズに合わせて適した方法を選択してください。

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