Perl サブルーチンへのパラメータの渡し方
Perlでは@ARGV配列を使用してコマンドライン引数をサブプログラムに渡すことができます。@ARGV配列はコマンドライン引数のリストを含んでおり、$ARGV[0]が1番目の引数、$ARGV[1]が2番目の引数などとなっています。
コマンドライン引数を Perl のサブルーチンで受け取って利用するためのサンプルコードを示します。
#!/usr/bin/perl
sub my_subroutine {
my ($arg1, $arg2) = @_;
print "arg1: $arg1\n";
print "arg2: $arg2\n";
}
my_subroutine($ARGV[0], $ARGV[1]);
上記コードをtest.plとして保存したら、コマンドラインで以下を実行する。
perl test.pl hello world
結果は次のようになります。
arg1: hello
arg2: world
サブプロセスでは、@_配列を使用してサブプロセスに渡されたパラメーターを取得できます。my ($arg1, $arg2) = @_を使用すると、@_配列内のパラメーターが対応する変数に割り当てられます。これにより、サブプロセスでこれらのパラメーターを使用できるようになります。