C++ ヘッダーファイルとソースファイルの役割

C++のヘッダーファイルとソースファイルは、コードをモジュール化された構造に整理し、コードの記述、メンテナンス、再利用を容易にします。

ヘッダーファイルは、主にクラス、関数、変数、定数などのインターフェースを宣言するために使用します。ヘッダーファイルは、通常、関数とクラスの宣言、マクロ定義、型定義、列挙型などを含みます。ヘッダーファイルには宣言のみが含まれ、実装コードは含まれません。複数のソースファイルにインクルードできます。

ソースファイルには関数の具体的内容、変数と定数の定義、グローバル変数などが含まれています。

ヘッダーファイルの役割は

  1. ヘッダーファイルで関数、クラス、変数を宣言し、それらのインターフェースを他のソースファイルで使用できるようにします。
  2. コードを分離して実装する。ヘッダファイルには宣言のみを含め、実装コードとインターフェースを分離させ、コードの可読性と保守性を向上させる.
  3. モジュラー開発:ヘッダファイルを使うことでコードを複数のモジュールに分割でき、各モジュールは独立してコンパイルしてテストできるので、コードの再利用性と保守性を向上できます。

素となるファイルの働き:

  1. 具体的な機能の実現:ソースファイルには関数の具体的な実装と、具体的なコードロジックを含みます。
  2. 関数やクラスに必要な変数や定数は、ソースファイル内で定義します。
  3. コンパイル生成する:元となるソースファイルをコンパイルしてオブジェクトファイルを作成し、それらをリンクして実行ファイル・ライブラリファイルとして完成させる。

つまり、ヘッダーファイルはインターフェース定義とモジュール開発を提供し、ソースファイルは具体的な実装とオブジェクトファイルへのコンパイルを提供します。ヘッダーファイルとソースファイルの組み合わせにより、コードの可読性、保守性、および再利用性が向上します。

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