MFCを用いてグラフィック・エディタを作成するにはどうすればよいか
ネイティブの MFC のグラフィック エディタを使用するステップは以下の通りです
- MFCアプリケーションプロジェクトを作成する。
- グラフィクスを表示する描画領域(例:CViewの派生クラス)をリソースビューに追加します。
- キャンパス・クラスで OnDrow メソッドをオーバーライドし、その中でグラフィックスを描画するロジックを実装する。
- 描画領域クラスにて、描画操作を取得するためにマウスとキーボードイベントを処理します。
- ユーザーの操作に応じて、描画エリアに該当する描画オブジェクト(例えば、四角形、円など)を追加します。
- ドラッグ、スケーリング、回転などの描画オブジェクトの編集機能を実現します。
- 描画ツールや操作を選択するためのメニューやツールバーなどの画面要素を提供する。
- 描画操作の修正に備えて、元に戻す機能とやり直し機能を用います。
- 保存と読み込み機能を追加して、ユーザーが編集した図面を保存およびインポートできるようにすることも検討できます。
これはあくまで大まかなフローであり、具体的な実装は必要性によって異なるでしょう。 MFC に関するドキュメントやチュートリアル、および既存のグラフィック エディター ソフトウェアの設計思想を参照して、独自のグラフィック エディター機能を設計および実装できます。