Windows 10でコマンドプロンプトを開くときの注意点
Windows 10で、CMDを開く際に注意すべき点：
- 管理者として実行する：CMDのより高度な機能を一部使用したり、特定のコマンドを実行したりするにはCMDを管理者として実行する必要があります。「スタート」ボタンを右クリックし、「コマンドプロンプト（管理者）」を選択します。
- 悪意コマンドに警戒する：CMDは強力なツールであり、使用する前に自分が何をしているのかを把握してください。信用できない送信者からのコマンドの実行は避け、システムの損傷や個人情報の漏洩を防いでください。
- パスとファイル名の確認：CMD コマンドを入力する際は、パスとファイル名の綴りが正しいことを確認してください。コマンドでは自動修正機能が無いため、間違ったパスやファイル名はコマンドの実行エラーにつながる可能性があります。
- システムコマンドは慎重に使用する：一部のシステムコマンドには潜在的な危険性があり、システムファイルや設定を変更できます。これらのコマンドを使用する前に、その機能と潜在的なリスクを理解し、必要に応じて重要なデータをバックアップしてください。
- 適切なコマンドパラメータを使用してください。コマンドの中には引数を取るものがあり、引数によってコマンドの動作が変更されます。コマンドを使用する際は、予期した結果を得るために適切な引数を使用するよう注意してください。
- ファイルとフォルダーの操作：CMDでは、コピー、移動、削除などのファイルとフォルダーを操作するためのコマンドを使用できます。操作を実行する前に、確実に操作先を認識し、元に戻すことができない操作は慎重に行う必要があります。
- CMDには特定の構文とコマンド形式があります。コマンドを入力する際には、正しい構文とコマンド形式を使用してください。そうでなければ、コマンドが正しく実行されない可能性があります。
- コマンド実行後は情報が出力され、問題がある場合はエラーも表示されるので、こまめに確認して、問題がある場合は解決する。
- システムとソフトウェアを最新の状態に保つ:Windows 10とCMDの機能は、システムとソフトウェアのアップデートに伴って変更される場合があります。システムとソフトウェアを最新に保つことで、最新の機能を入手し、既知の問題を修正できます。
