Linux JDK 8 オフラインインストール手順【簡単解説】

LinuxシステムにJDK 8をオフラインでインストールし、環境変数を設定するためには、次の手順に従ってください。

  1. Oracle公式サイトからJDK 8のインストールパッケージをダウンロードしてください。自分のLinuxシステムのアーキテクチャに対応したインストールパッケージ(例:.tar.gz形式)を選択してください。
  2. インストールパッケージを解凍するには、ダウンロードしたインストールパッケージを目標のインストールパス(例:/usr/local/java/)に移動し、解凍操作を行います。以下のコマンドを使用することができます。
tar -zxvf jdk-8uXXX-linux-x64.tar.gz
  1. 環境変数の設定:システムの環境変数の設定ファイルを編集し、/etc/profileファイルの末尾に以下の内容を追加します(JDKのインストールパスが/usr/local/java/jdk1.8.0_XXXであると仮定します)。
export JAVA_HOME=/usr/local/java/jdk1.8.0_XXX
export JRE_HOME=$JAVA_HOME/jre
export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/lib:$JRE_HOME/lib:$CLASSPATH
export PATH=$JAVA_HOME/bin:$JRE_HOME/bin:$PATH
  1. 設定した環境変数を有効にするには、次のコマンドを実行してください。
source /etc/profile
  1. インストールの確認:以下のコマンドを実行して、JDKが正常にインストールされて環境変数が設定されているかどうかを確認してください。
java -version

JDKのバージョン情報が表示されると、インストールが成功して環境変数が設定されていることを示しています。

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