R言語 座標軸の目盛り調整:基本と実践
R言語では、scale_x_continuous()関数やscale_y_continuous()関数を使って軸の目盛りを調整することができます。以下は一般的な調整方法です:
- 座標軸の範囲を設定するには、limitsパラメーターを使用して、例えばscale_x_continuous(limits = c(0, 10)) のように設定することで、x軸の範囲を0から10に設定することができます。
- 座標軸の目盛りの間隔を設定するには、breaksパラメータを使用します。例えば、scale_y_continuous(breaks = seq(0, 100, by = 10))を使うと、y軸の目盛りを10単位ずつに設定できます。
- 座標軸の目盛りラベルを設定するには、labelsパラメータを使用して、例えば、scale_x_continuous(labels = c(“A”, “B”, “C”, “D”))とすることで、x軸の目盛りラベルを”A”、”B”、”C”、”D”に設定できます。
- 座標軸のタイトルを設定するには、nameパラメータを使用して、例えばscale_y_continuous(name = “Y-Axis”)とすることで、y軸のタイトルを”Y-Axis”に設定できます。
これらの方法を使用すると、軸の目盛りやラベルを必要に応じて調整して、グラフをより明確で理解しやすくすることができます。