Oracle 表領域の作成方法:基本から実践まで
Oracleデータベースで新しい表領域を作成するには、以下のSQLステートメントを使用します。
CREATE TABLESPACE tablespace_name
DATAFILE 'path_to_datafile'
SIZE size_of_tablespace
AUTOEXTEND ON;
tablespace_nameは作成する表領域の名前です。path_to_datafileはデータファイルのパスと名前、size_of_tablespaceは表領域の初期サイズを示します。AUTOEXTEND ONは、表領域がデータの増加に応じて自動的にサイズを拡張することを示します。
例えば、’users’という名前の表領域を作成し、データファイルを’/u01/oracle/users01.dbf’とし、初期サイズを100Mに設定する場合は、以下のSQL文を使用できます:
CREATE TABLESPACE users
DATAFILE '/u01/oracle/users01.dbf'
SIZE 100M
AUTOEXTEND ON;
表領域を作成するには適切な権限が必要であり、通常はデータベース管理者または適切な権限を持つユーザーのみがこの操作を実行できます。