haproxyの負荷分散の設定方法は?
HAProxyの負荷分散を設定するには、以下の手順に従う必要があります。
- HAProxyをインストールする:サーバーにHAProxyパッケージをインストールしてください。例えば、Ubuntuではapt-getコマンドを使用してパッケージマネージャーを使ってインストールできます。
- HAProxyを設定する:HAProxyの設定ファイルを編集して、ロードバランサーの動作を定義します。デフォルトでは、設定ファイルは/etc/haproxy/haproxy.cfgにあります。このファイルをテキストエディターで開くことができます。
- 設定バックエンドサーバー:構成ファイルで、ロードバランスを行うバックエンドサーバーを定義します。例えば、”backend_servers”という名前のバックエンドサーバーグループを定義するには、以下の行を追加できます。
backend backend_servers
balance roundrobin
server server1 192.168.0.101:80 check
server server2 192.168.0.102:80 check
上記の設定では、balance roundrobin はラウンドロビン方式の負荷分散アルゴリズムを使用することを示しています。server 行は各バックエンドサーバーのIPアドレスとポートを定義しています。check オプションは、HAProxy がサーバーの健康状態をチェックすべきであることを示しています。
- HAProxyのフロントエンドリスナーを定義する:構成ファイルで、HAProxyのフロントエンド部分を定義し、クライアントからのリクエストを監視します。例えば、以下の行を追加してリスナーを定義できます:
frontend http-in
bind *:80
default_backend backend_servers
上記の設定において、bind *:80 はHAProxyが全てのインターフェース上でポート80のHTTPリクエストを監視することを示しています。default_backend 行はデフォルトのバックエンドサーバーグループを指定しています。
- 設定ファイルを保存して終了します。
- HAProxyを再起動する際は、Ubuntuではsystemctl restart haproxyなどの適切なコマンドを使用してください。
- ロードバランサーの検証:クライアントツール(たとえばブラウザ)を使用してHAProxyのIPアドレスにリクエストを送信し、リクエストが正しくバックエンドサーバーに転送されることを確認します。
HAProxyの一般的な負荷分散設定手順が示されています。ACL(アクセス制御リスト)の定義やSSL暗号化など、より高度な設定は、お客様の要件やネットワーク構造に合わせて行うことができます。