MATLABでの整数化関数の使い方は何ですか?
MATLABには、整数を取得するためのいくつかの一般的な方法があります。
- 切り捨て:floor(x)は、xを超えない最大の整数を返します。
例:floor(3.8)は3を返します。 - 切り上げ:ceil(x) は x 以上の最小の整数を返します。
例:ceil(3.2) は 4 を返します。 - 四捨五入: round(x) は、x に最も近い整数を返します。
例: round(3.7) は 4 を返します。 - 小数部分を切り捨てる:fix(x) は、x より大きくない最大の整数を返します、つまり小数部分を切り捨てます。
例:fix(3.9) は 3 を返します。
また、MATLABには他の整数関数もあり、特定の要件に使用できます。たとえば、ゼロへの丸め(fix)、最も近い2の累乗に向上への丸め(nextpow2)、最も近い2の累乗に向下への丸め(prevpow2)などがあります。
MATLABのコマンドウィンドウで、これらの整数関数は直接入力して使用することができます。例えば、MATLABのコマンドウィンドウに floor(3.8) と入力すると、結果として 3 が得られます。