SQLでの正規表現の使い方は何ですか?
SQLのREGEXP関数は、文字列内でパターンに一致する部分文字列を検索するために使用されます。その使用方法は以下の通りです:
- REGEXP関数の基本構文:
- column_nameを選択
table_nameから
column_nameがpatternと一致するものを抽出する。 - パターンマッチング記号:
- .:どんな文字にもマッチします。
- ^:指定されたモードの先頭に一致します。
- 結尾が指定されたパターンに一致します。
- 「[]」は特定の文字集合を指定します。例えば、[abc]は文字a、b、またはcと一致します。
- [^]は指定された文字集合と一致しないことを意味します。たとえば、[^abc]は文字a、b、またはcに一致しません。
- いくつかのモードを指定し、その中から1つを選択します。たとえば、pattern1|pattern2は、pattern1またはpattern2に一致します。
- ():特定モードの組み合わせ。
- *:前のパターンに0回以上の一致をします。
- +:前のパターンに一回以上一致する。
- 前述のパターンに一致しないか、一度しか一致しないオプションです。
- {n}:直前のパターンをちょうどn回繰り返す。
- {n,}:直前のパターンがn回以上続くマッチング。
- {n,m}:前のパターンに少なくともn回マッチし、m回を超えないようにする。
- いくつかの例:
- 特定の単語を含む行を検索する:SELECT column_name
FROM table_name
WHERE column_name REGEXP ‘word’; - 特定の単語で始まる行を検索する:SELECT column_name
FROM table_name
WHERE column_name REGEXP ‘^word’; - 特定の単語で終わる行を検索する:SELECT column_name
FROM table_name
WHERE column_name REGEXP ‘word$’; - 特定の文字のセットを含む行を検索する:SELECT column_name
FROM table_name
WHERE column_name REGEXP ‘[abc]’;特定の文字セットを含む行を検索する:SELECT column_name
FROM table_name
WHERE column_name REGEXP ‘[abc]’; - 特定の文字セットを含まない行を検索する:SELECT column_name
FROM table_name
WHERE column_name REGEXP ‘[^abc]’; - 指定された複数のパターンのいずれかを含む行を検索する:SELECT column_name
FROM table_name
WHERE column_name REGEXP ‘pattern1|pattern2’; - 各データベース管理システムでREGEXP関数の構文や機能が異なる場合があります。特定のデータベース管理システムのドキュメントを参照してご使用ください。