データベースのテーブルスペース使用状況を確認する方法は何ですか?
データベースのテーブルスペースの使用状況を確認するには、次のいずれかの方法を使用できます。
- dba_data_filesビューとdba_free_spaceビューを使用して、表領域の使用状況を取得するためのSQLクエリを以下に示す:
- SELECT tablespace_name, file_name, bytes/1024/1024 AS size_MB
FROM dba_data_files;SELECT tablespace_name, bytes/1024/1024 AS free_MB
FROM dba_free_space;dba_data_filesからtablespace_name、file_name、bytesを取得し、size_MBを計算します。dba_free_spaceからtablespace_nameとbytesを取得し、free_MBを計算します。
- 各表領域のファイル名とサイズ、および各表領域の利用可能な空き容量が表示されます。
- 表領域利用状況レポート:SQL*PlusやSQL Developerで以下のコマンドを実行することで、表領域の利用状況レポートを生成できます。
- ページサイズを1000に設定
ラインサイズを200に設定
tablespace_nameをA20の形式にフォーマット
使用スペースを999,999,999の形式にフォーマット
空きスペースを999,999,999の形式にフォーマット
総スペースを999,999,999の形式にフォーマットSELECT tablespace_name,
(total_space – free_space) AS used_space,
free_space,
total_space
FROM dba_tablespace_usage_metrics; - 各表領域の利用スペース、利用可能なスペース、合計スペースが表示されます。
- Oracle Enterprise Manager(OEM)を使用すると、OEMにアクセス権があれば、OEMコンソールにログインして、「データベース」>「表領域」に移動して、表領域の使用状況を確認できます。ここでは、各表領域の使用状況やその他の関連指標を確認できます。
これらの手法を利用する際には、データベースの関連ビューやツールにアクセスするために適切な権限を持っている必要があることに注意してください。