Redisの環境設定を行う方法
Redis環境を設定するために最初のステップは、Redisをインストールすることです。Linux環境でRedis環境を設定する手順を以下に示します。
- ターミナルを開き、次のコマンドを使用して Redis をインストールします:
sudo apt-get update
sudo apt-get install redis-server
- インストール後に、以下のコマンドでRedisが正常にインストールされているかチェックできます。
redis-cli ping
「PONG」が返れば、Redisのインストールは成功しています。
- /etc/redis/redis.conf
sudo nano /etc/redis/redis.conf
- 設定ファイルでは、以下の設定が可能です
- bind: Redis が待ち受ける IP アドレスを指定。デフォルトでは 127.0.0.1。外部からのアクセスを許可したい場合、サーバーの IP アドレスに変更する。
- ポート: Redisがリッスンするポート、デフォルトは6379
- requirepass: Redisのパスワードを設定します. コメントを外してパスワードを設定することができます.
- デーモン化:yes に設定すると、Redis がデーモンプロセスとして起動します。
- pidfile: RedisのPIDファイルが配置される場所を指定します。
- ログファイル: Redisのログファイルの場所を指定します。
必要に応じてその他の構成が可能です。
- 設定ファイルを保存してから、Redisサービスを再起動します。
sudo systemctl restart redis-server
Redisの旧バージョンをご利用の場合は、次のコマンドで再起動できます
sudo service redis-server restart
Redis の環境構築が完了しましたので、redis-cli から Redis サーバーに接続してコマンド操作することができます。