Tomcatの設定方法は?
Tomcatの設定方法には、コマンドラインによる設定とGUIによる設定の2種類があります。
- コマンドライン構成:
Tomcatのインストールディレクトリを開く
b. conf フォルダへ移動します
c. サーバ.xml ファイルを開いて編集する。
ポート番号、接続プールのサイズ、仮想ホストなど、必要に応じて構成を変更します。
ファイルを保存して、Tomcatを再起動する。
- グラフィカルユーザーインターフェイス構成(Windowsのみ):
Tomcatのインストールディレクトリのbinディレクトリを確認してください。
b. binフォルダを開いてtomcatw.exeファイルを見つけて、ダブルクリックして実行します。
ポップアップのグラフィックインターフェイスで、「構成」ボタンをクリックします。
「Java」タブでは、Javaの実行パラメータを設定できます。
「一般」タブでは、Tomcat のポート番号、サービス名、起動モードなどを設定できます。
「記録」タブでは、ログファイルのパスやレベルの設定が可能です。
「Startup」タブで Tomcat のスタートとストップの仕方を設定できます。
設定が終わったら、「OK」をクリックして設定を保存します。
GUIをシャットダウンしてからTomcatを再起動する
どの方法で設定を行う場合でも、Tomcat の正常動作に影響しないよう構成ファイルを慎重に変更する必要があります。