winform AutoScaleModeプロパティの機能は何ですか
AutoScaleModeプロパティは、WinFormおよびそのコントロールの異なるDPIスケールでの自動スケーリングの方法を制御します。
具体的には、次のようになります。
- AutoScaleMode.None: フォームとそのコントロールが自動でスケーリングされないことを示し、元のサイズを保持します。
- AutoScaleMode.Font: フォームとコントロールがシステムフォントの変更に応じて自動的にスケーリングされることを示します。
- AutoScaleMode.Dpi:フォームとそのコントロールは、システムの DPI が変更されても自動的に拡大縮小され、コントロールの相対的位置は変わりません。
- AutoScaleMode.Inherit: フォームがその親フォームのAutoScaleModeプロパティを継承し、親フォームがない場合はAutoScaleMode.Noneと同じになることを表します。
AutoScaleModeプロパティを適切に設定することで、フォームとコントロールは異なるシステム環境における異なるDPIスケーリングに対応でき、ユーザーインターフェイスの表示と操作性が保たれます。