ディレクトリ内のファイルを調べるには?
Ubuntuシステムでは、ディレクトリ内のファイルを参照する方法がいくつかあります。以下にそのうちの一般的な方法を示します。
- ターミナルに「ls」と入力してディレクトリパスを続けると、そのディレクトリ内のファイルとサブディレクトリを表示できます。例:カレントディレクトリ内のファイルを表示するには「ls」と入力し、特定ディレクトリ内のファイルを表示するには「ls ディレクトリパス」(例:ls /home/user/Documents)と入力します。
- treeコマンドでディレクトリ内のファイルやサブディレクトリをツリー状に表示することができます。ターミナルでtreeコマンドを入力して、ディレクトリのパスを指定すれば、そのディレクトリ内のファイルやサブディレクトリを表示できます。例えば、カレントディレクトリのファイルを表示するにはtreeコマンドを入力し、特定のディレクトリのファイルを表示するにはtree ディレクトリパスと入力します(例: tree /home/user/Documents)。treeコマンドがインストールされていない場合は、sudo apt-get install treeコマンドでインストールする必要があります。
- GUIファイルマネージャを使う:Ubuntuでは、Nautilusなどのファイルマネージャが標準でインストールされており、GUIでディレクトリ内のファイルを見ることができます。ファイルマネージャを開いて見たいディレクトリに移動すれば、そのディレクトリ内のファイルやサブディレクトリが画面に表示されます。並び替えやフィルタなどの操作で、ファイルが見やすく管理しやすくなります。
どの方式を用いても、ディレクトリ内のファイルを手軽に確認できます。