Struts2のワイルドカード機能の使用方法

Struts2 では、ワイルドカードを使ってURLパスの部分文字列にマッチさせることができます。以下はワイルドカードの一般的な使用方法です。

  1. ワイルドカード:任意の文字列とマッチするが、パスセパレータ(/)とはマッチしない。例えば、 /user/*/profile は、 /user/123/profile や /user/abc/profile といったパスとマッチする。
  2. ワイルドカード: スラッシュ(/)などのパス区切り記号を含む任意の文字列と一致します。たとえば、/user/**/profileは、/user/123/profileや/user/abc/def/profileのようなパスと一致します。
  3. ワイルドカード:1 つの文字にマッチします。たとえば、/user/?/profile は、/user/a/profile や/user/b/profile などのパスにマッチします。
  4. ワイルドカード: 複数ある固定された値のうちの1つをマッチするために使用されます。 例えば、/user/{id}/profile は /user/123/profile や /user/abc/profile といったパスにマッチします。ここで {id} は任意の値を取ります。

ワイルドカードを使用する際にはルールがあり、パスで使用できるだけで、リクエストパラメータやドメインマッチングには使用できないことに注意してください。また、/user/{id}/profile/{page}などのパス一致パターンとワイルドカードを組み合わせて使用することもできます。

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