Oracleで自動採番列にデータを追加する方法は何ですか
Oracleデータベースにおける自動増分列へのデータ追加には、次の2つの手法があります。
- 自動採番カラムへのINSERT文で値を指定しない場合、データベースは自動的に採番カラムに一意の連番値を生成する。例:
INSERT INTO table_name (column1, column2) VALUES (value1, value2);
- シーケンス(Sequence)を使用すると、自動採番された列に値を生成できます。シーケンスは、一意の昇順または降順の整数を生成する独立したデータベースオブジェクトです。シーケンスを作成し、INSERT文でシーケンスのNEXTVALキーワードを使用することで、自動採番された列に値を割り当てることができます。例:
まず、配列を作成します
CREATE SEQUENCE sequence_name
START WITH 1
INCREMENT BY 1
NOCACHE;
INSERT ステートメント内でシーケンスの NEXTVAL キーワードを使用して、自動採番カラムに値を割り当てます。
INSERT INTO table_name (auto_increment_column, other_column)
VALUES (sequence_name.NEXTVAL, value);
sequence_name は作成したシーケンス名、auto_increment_columnは自動採番列の列名
これらの 2 つの方法はいずれも自動増加列の機能を実現できます。どちらの方法を選択するかは、ニーズとデータベース設計で決まります。