Springbootの前後端のやり取りの流れを教えてください。
Spring Bootは、Springアプリケーションを単一で生産レベルのものとして構築するためのフレームワークです。フロントエンドとバックエンドのやり取りを処理するフローを以下に示します。
- フロントエンドからAjax、Fetch、Axiosなどのツールを用いてHTTPリクエストをバックエンドのインターフェイスに送信。リクエストはGET、POST、PUT、DELETEなどのタイプが可能。
- バックエンドでリクエストを受信: Spring Bootアプリケーションでは、@Controllerまたは@RestControllerアノテーションをつけたコントローラクラスを使用して、HTTPリクエストを受信して処理します。
- リクエストをバックエンド処理：バックエンドはリクエストのURL、リクエストパラメータ、リクエストボディなどからリクエストを処理します。データ検証、ビジネスロジック処理、他のサービスやデータベースの呼び出しなどを行います。
- バックエンドがレスポンスを返却：バックエンドがリクエストを処理すると異なる種類のレスポンスを返却できます。文字列、JSON、HTMLなどです。@ResponseBodyアノテーションを使用すると、返却するオブジェクトをJSON形式に変換できます。
- フロントエンドはバックエンドからレスポンスを受信し、必要に応じて処理します。JSON データの解析、ページ コンテンツの更新、エラー メッセージの表示などが行われます。
- フロントエンドは受信データに基づき、HTML、CSS、JavaScript などの技術を使用してページのレンダリングおよび表示を行います。
一般的なフロントエンドとバックエンドのやり取りの流れは上記の通りですが、実際では権限の検証、データの暗号化、ファイルのアップロードとダウンロードなどの操作も含まれます。
