C言語の基本データ型は何か
C言語で定義される基本的なデータ型は以下のとおりです。
- int型(int):整数を表す型で、正の整数、負の整数、0が含まれます。キーワードintで宣言でき、4バイト使用します。
- 文字型(char):文字、数字、記号を表すために使用されます。charキーワードで宣言でき、1バイトを使用します。
- 浮動小数点数型(float型、double型)は、少数や指数表現を含む浮動小数点数を表すのに使われる。float型は4バイト、double型は8バイトを使用する。
- 符号なし整数(unsigned):負でない整数(正の整数とゼロ)を表現するために使用。int、char、short、longなどの整数型と組み合わせて使用できます。
- 短整型(short):少ないバイト数を占める整数。キーワードshortで宣言でき、2バイトを使用する。
- 整数に対してたくさんのバイトを使う、より長い整数を示します。longキーワードを使って宣言することができ、それは4バイトを使います。
- ブール型:真か偽を表す、真(true)と偽(false)という 2 つの値をとるデータ型。C 言語では、0 が偽、それ以外が真となる。
- 列挙型(enum):名前付きの定数の集合を定義するために使用します。enum キーワードで定義でき、状態や選択肢の定義などでよく使用されます。
これら基本データ型はsigned、unsigned、longなどの修飾子を組み合わせて使用することで異なる要件に対応できます。