ASP言語の基本的な構文について
ASP(アクティブ サーバー ページ)は動的web開発技術で、デフォルトのスクリプト言語としてVBScript(ビジュアル ベーシック スクリプティング エディション)を使用します。
- 変数の宣言と代入:
- ASPコードを<%と%>で囲みます。
- 変数をDimキーワードで宣言します。例:Dim x。
- 等号(イコール)「=」を使って代入を行う。例えば、「x = 10」のように。
- ネイティブな日本語に言い換えると、
- ASPコードは、<% と %> で囲む
- Response.Writeメソッドを使用してテキストを出力します(例:Response.Write(“Hello World”))。
- 条件付き文
- <%と%>で囲んでASPコードを使用します。
- If…Then…Else文で条件分岐を行います。例:
<% If x = 10 Then %>
<p>x is equal to 10.</p>
<% Else %>
<p>x is not equal to 10.</p>
<% End If %>
- ループステートメント
- ASP コードを <% と %> マークで囲みます。
- For…Next ステートメントを使用してループを作成する。例:
<% For i = 1 To 5 %>
<p><%= i %></p>
<% Next %>
- 関数と手続き
- ASPコードを<%と%>で囲む。
- Functionキーワードを使用して関数を定義します。例:
<% Function AddNumbers(a, b)
Dim result
result = a + b
AddNumbers = result
End Function %>
- Subキーワードを使用して、プロシージャーを定義します。例:
<% Sub PrintHello()
Response.Write("Hello")
End Sub %>
- フォーム処理
- フォームの入力要素はタグを使用して作成されます。
- Request.Formオブジェクトを使ってフォームデータを取得する。例:name = Request.Form(“name”)。
- データベースとの接続・操作
- データベースへの接続はADODB.Connectionオブジェクトを使用して確立されます。
- データベースに対してクエリ、挿入、更新、削除操作をSQLを使用して実行する。
- ADODB.Recordset オブジェクトを使用して、クエリ結果を処理します。
ASP構文はHTMLコードに混在して使用できることに注意してください。ASPコードは<% %>で囲む必要があります。