オラクルはどのように四捨五入するのですか?

Oracleには、四捨五入するための複数の関数が提供されています。具体的には以下の通りです:

  1. ROUND関数は、指定された小数点以下の桁数に数値を四捨五入する関数です。構文は以下の通りです:
    ROUND(n, d)
    ここで、nは四捨五入する数値であり、dは保持する小数点以下の桁数です。
  2. TRUNC関数:この関数は、指定した小数点以下の桁数で数字を切り捨てます。構文は次のとおりです:TRUNC(n, d)、nは切り捨てる数値、dは保持する小数点以下の桁数です。
  3. CEIL関数は、数値を切り上げる関数です。構文は以下の通りです:
    CEIL(n)
    ここで、nは切り上げる数値です。
  4. FLOOR関数:この関数は、数値を切り捨てます。構文は以下の通りです:
    FLOOR(n)
    ここで、nは切り捨てる数値です。

たとえば、数値を小数点以下2桁に四捨五入するには、ROUND関数を使用します:
SELECT ROUND(3.14159, 2) FROM DUAL;
結果は3.14です。

小数点以下を2桁に切り捨てるためには、TRUNC関数を使用します:
SELECT TRUNC(3.14159, 2) FROM DUAL;
結果は3.14です。

CEIL関数を使用すると、数値を切り上げることができます:
SELECT CEIL(3.14159) FROM DUAL;
結果は4です。

数値を切り捨てるには、FLOOR関数を使用する必要があります:
SELECT FLOOR(3.14159) FROM DUAL;
結果は3になります。

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