SVNのファイルを無視設定する方法を教えてください。
SVNで特定のファイルやフォルダを無視するには、以下の方法が設定できます:
- 「svn:ignore」プロパティを利用する。無視するファイルやフォルダに対して右クリックし、「TortoiseSVN」→「プロパティ」から、プロパティダイアログの「新規」ボタンで「svn:ignore」プロパティを選択し、「値」フィールドに無視するファイルやフォルダ名、またはワイルドカード(例:*.logは全ての.logファイルを無視)を入力し、「適用」ボタンで設定を保存する。
- バージョン管理のルートディレクトリに「svn:ignore」という名前のファイルを作成し、無視するファイル名やフォルダー名、ワイルドカードを1行ずつ書き込みます。1行に1項目です。その後、コマンドラインかSVNクライアントを使用してファイルをSVNサーバにコミットして有効にします。
- **グローバル設定ファイル**:SVNのグローバル設定ファイル(通常ユーザーディレクトリの.svnフォルダ内)にグローバル無視ルールを設定できます。設定ファイルを開き、「global-ignores」フィールドを探って、無視するファイルやフォルダの名前やワイルドカードを1行ずつ記述します。保存後に、すべてのSVN作業コピーで設定が有効になります。
どちらの方法を使っても、設定した無視ルールは、バージョン管理されていないファイルやフォルダにのみ有効で、ファイルやフォルダをコミットすると、SVN は設定で無視する項目を自動的に無視します。