ドメインを生徒向けクラウドサーバーに関連付ける方法

ドメインを学生様ご自身のGoogle Cloud Platformのインスタンスに紐づけるためには、以下の手順を実施していただく必要があります。

  1. まず、ドメインレジストラでドメインを購入または登録する必要があります。ドメインレジストラは、ドメイン設定を管理できるコントロールパネルを提供します。
  2. ドメイン登録業者が提供するコントロールパネルにログインし、「ネームサーバーの管理」または「DNS管理」のオプションを探します。これらのオプションは、登録業者によって異なる場合があります。通常、「ドメイン設定」または「ドメイン管理」にあります。
  3. ドメイン解析やDNS管理で、新しいDNSレコードやドメイン解析を追加するオプションを探します。通常、ホストレコード(wwwなど)、レコードタイプ(Aレコードなど)、宛先アドレス(学生向けクラウドサーバーのIPアドレス)の入力が求められます。
  4. 入力した学生の仮想プライベートサーバーのIPアドレスがターゲットアドレスとなり、設定を保存します。
  5. DNSレコードの更新が反映されるまでには、通常数分~数時間かかります。オンラインのDNSクエリツールを使って、レコードが既に対象の学生用クラウドサーバーのIPアドレスに更新されているかどうかを確認できます。
  6. 学生のクラウドサーバーに仮想ホストまたは Web サイトを設定し、そのドメイン名の要求に応答します。

上記の手順を完了すれば、ドメインと学生サーバーの連携は完了です。ユーザーがこのドメインにアクセスすると、DNSの解決によりリクエストが学生サーバーに転送され、このサーバー上のウェブサイトやコンテンツが表示されます。

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