ASPでのValidateRequestをfalseにする活用

ASP.NETでは、ValidateRequestプロパティをfalseに設定することで、リクエストの検証機能を無効化することができます。これは、HTMLやスクリプトタグなどの特殊な内容を含む入力を処理する場合などに使用できます。

ASPページでValidateRequestをfalseに設定するには、ページのディレクティブに「ValidateRequest=”false”」を追加します(以下を参照)。

<%@ Page Language="VB" ValidateRequest="false" %>

または、次の方法でページのコード内で ValidateRequest プロパティを動的に設定することもできます。

<%
Page.ValidateRequest = false
%>

なお、リクエストバリデーションを無効にすることは潜在的なセキュリティリスクにつながる可能性があり、慎重に使用する必要があります。クロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃やその他のセキュリティ上の問題を防ぐには、入力検証、出力エンコードなどの他のセキュリティ対策を使用することをお勧めします。

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