クラウドサーバーでMySQLを作成する方法
クラウドサーバー上でMySQLデータベースを作成する手順は、次のようになります。
- SSHなどの手段で、クラウドサーバーのOSにリモートログインすることが可能です。
- MySQLデータベースをインストールします。OS搭載のソフトウェアパッケージマネージャー(apt-get、yumなど)を利用してインストールできます。また、MySQL公式サイトからインストールパッケージをダウンロードしてインストールすることもできます。
- MySQLデータベースを設定する。の設定はMySQLの設定ファイルを編集することで行う(通常/etc/my.cnfまたは/etc/mysql/mysql.conf.d/mysqld.cnf)。データ保存のパス、監視用のIPアドレスやポートの設定など行う。
- OSのサービス管理ツール(systemctl、serviceなど)を使ってMySQLのサービスをスタートするか、mysqldコマンドを直接実行して立ち上げます。
- MySQLのrootアカウントのパスワードを設定します。mysql_secure_installationコマンドを実行して、rootアカウントのパスワードを設定し、他のセキュリティ設定(匿名ユーザーの削除、リモートrootログインの禁止など)を行います。
- MySQLクライアントをクラウドサーバーにインストールして(mysqlコマンドラインツールやGUIクライアントなど)、ルートアカウントとパスワードを使用して接続します。
- MySQLクライアントでCREATE DATABASEとCREATE USERを使ってデータベースとユーザを作成し、ユーザに権限を設定します。
- MySQLのクライアントを用いて、作成されたデータベースにテーブルを作成し、データを挿入するSQLステートメントを実行します。
上記は基本的な流れであり、具体的なやり方は多少異なる場合がありますので、実際の状況に応じて調整してください。また、phpMyAdmin などの他の管理ツールもインストールすることで MySQL データベースを簡単に管理できます。