Androidでアクティビティを新規作成する際の注意点
Androidで新しい Activity を作成する際には、以下の事項に注意が必要です。
- AndroidManifest.xmlファイルに新しいActivityを登録する。Activity名とクラス名を指定した、タグ内でタグを追加してください。
- 新しいアクティビティクラスの中で、Activityまたはそのサブクラス(AppCompatActivityなど)を継承します。
- 新しいアクティビティクラスで、onCreate()メソッドをオーバーライドして、アクティビティのレイアウトファイルをセットし、ビューの初期化やイベントのバインドなどの処理を行います。
- 新しいアクティビティを開始するときは、ページ遷移にIntentを使用します。対象となるアクティビティのクラス名やIntentフィルタを指定することで、明示的Intentまたは暗黙的Intentを使用してアクティビティを開始できます。
- 新しいActivityを起動する際に、インテントのputExtra()メソッドでデータを渡すことができ、そのデータはgetIntent()メソッドで取得できる。
- 戻り値が必要な場合は、終了時にsetResult()メソッドでデータをセットし、finish()する前に呼び出します。受け取る側のActivityではonActivityResult()メソッドをオーバーライドして、データを処理します。
- AndroidManifest.xmlファイルでは、アクティビティの属性を指定することでアクティビティの起動モード、画面の向き、テーマの設定などを行うことができます。
- 新しいActivityクラスでは、onStart()、onResume()、onPause()、onStop()、onRestart()、onDestroy()など、特定のライフサイクル段階における対応する操作を実行するために、他のライフサイクルメソッドをオーバーライドできます。
- 新規Activityクラスでは、findViewById() メソッドの呼び出しでレイアウトファイル中のビューコントロールを取得し、リスナーを設定することで、ユーザーの操作に応答することができます。
- 新しいActivityクラスで、startActivityForResult()メソッドを呼び出すことで別のActivityを起動し、ターゲットのActivityに結果を返す設定を行い、元のActivityでその結果を受け取ります。
- 新しいActivityクラスではfinish()メソッドを呼び出すことで、現在のActivityを終了して前のActivityに戻ることができます。
新しいアクティビティを作成する上で注意する必要がある基本事項を紹介しました。また、具体的なニーズや状況に応じて、必要な構成と操作を随時行うことができます。