VLOOKUPの4つの引数の入力方法

VLOOKUP関数は、検索値、検索範囲、結果の格納先列、近似一致を使用するかどうか、の4つの引数を取ります。

  1. 検索対象: 検索範囲で検索する値。具体数値、テキスト、またはセルへの参照のどれでもあり得る。
  2. 検索範囲:検索する範囲のこと。通常は表や特定のデータ領域です。検索範囲は、少なくとも検索値のある列と結果を返す列を含む範囲です。
  3. 検索する範囲に対する照合結果が位置する列の順番を示すインデックス番号を返します。この番号は1から数えます。
  4. 近似マッチングの可否:このパラメータはオプションで、デフォルトはTRUEです。TRUEに設定した場合、近似マッチングが行われます(つまり、検索値が範囲内の値ではなく、単なる正確な一致です)。 FALSEに設定した場合、完全一致が行われます(つまり、検索値は検索範囲内のいずれかの値と完全に一致する必要があります)。

ただし、VLOOKUP関数では縦方向のみの検索ができ、1列の中で指定の値を探して、その列の対応する位置にある値を返します。横方向の範囲での検索が必要であれば、HLOOKUP関数を利用します。

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