JavaでUML図を作成する方法
Javaでは、Eclipse、IntelliJ IDEAといった統合開発環境(IDE)に備わるツールや、Enterprise Architect、Visual Paradigmといった専用のUMLモデリングツールを使用して、UML図を作成できます。
EclipseでPapyrusプラグインを使用してUML図を作成するための基本的な手順は次のとおりです。
- エクリプスを起動し、パピルスプラグインをインストールします。(Eclipse Marketplaceで検索・インストールできます)
- Javaプロジェクトを作成し、UML図を作成したいJavaクラスを作成する。
- プロジェクトナビゲータで、プロジェクトを右クリックし、[新規 -> その他] を選択します。
- ポップアップウィンドウで「モデリング -> パピルス クラス図」を選択し「次へ」をクリックします。
- 「パピルスモデルの新規作成」画面で、モデル名と保存先パスを入力して、「終了」をクリックする。
- パピルスエディタで空白部分を右クリックし、「新規子ダイアグラム → クラスダイアグラム」を選択します。
- プロジェクトナビゲータから使用するJavaクラスをClass Diagramエディタにドラッグ&ドロップします。
- ツールバーのツールとメニューを使って、クラス、インターフェース、アソシエーションなど他の要素を追加することもできます。
- クラスやインターフェイスをダブルクリックすることでそのプロパティ、メソッドなどの詳細を編集できます。
- 編集が終わったら、UML図を保存してエクスポートして、後で使用できます。
上の手順に従えば、JavaでUML図を作成できます。これはUML図を作成する方法の一例であり、他にも利用可能なツールや方法が数多くあることに注意してください。